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排ガス測定の必要性について

2018.08.13分析計

 

なぜ排ガスの分析が必要なのか?

バーナーによる加熱において、装置がその性能を十分に出し切っているかは、火炎の状態を目視で

確認しても、排ガスの臭いをかいでも判断はできません。唯一の方法は、排ガス成分の分析値で判断

することです。 

一般的に使用されている燃料(ガス、重油)は、

1)完全燃焼するとCO2、O2、N2が排ガス中に含まれます。

2)不完全燃焼すると、その程度により排ガスには、①以外にCO、煤(スス)が含まれます。

3)公害物質を検知する場合、重油中に硫黄(S)分が含まれると、上記①に追加して、

   代表的にSO2が含まれます。

4)通常の燃焼においても、NOxは含まれます。

以上の数値を確認することで、目視確認では判別できない燃焼状態が、科学的に確認可能となります。

つまり、ボイラーや給湯器などの燃焼機器や工業炉などの燃焼設備から排出される排ガスを測定し、

分析することで、燃焼状態や省エネルギー判定を確認することが可能となるのです。

リエロジャパンでは、ハンディー式でコストパフォーマンスに優れた排ガス測定器をご提供しており、

機器メーカー様やガス会社様などで保守点検や安全確認のために多数ご利用頂いております。

 

 

なぜCO2、O2、COの測定値の評価が大切なのか?

排ガス分析計により、データを収集した後の対応策は次の通りとなります。

1)燃料が燃焼するのに必要な最低限の空気量のことを、理論空気量と呼びます。

2)実用上は、この理論空気量では未燃分(CO、煤(スス)等)が発生するので、多めの空気を

   使用して燃焼します。

3)2)の状態で排ガスを分析すると、1)の状態よりCO濃度は減少、O2濃度は増加します。

4)O2濃度が増加するほど排気量が増加し、排ガス損失が多くなります。

5)通常は下記の設定での利用が良いとされています。

  ・CO濃度:0~200ppm程度

  ・O2濃度:~6%以下

ご使用場所でバーナの適切な調整が必要な装置においては、最低限上記のCO 濃度、O2濃度の測定が

必要となります。

 

 

なぜ排ガス温度測定が必要なのか?

装置において排ガスを利用する場合以外は、効率を排ガス温度によって推測することが可能です。

一般的には排ガス温度が低いほど、効率が良いと考えられています。

但し、排ガス中のO2濃度が高いと、燃焼に関与していない余分な空気量が流入している状況に

なります。

リエロ分析計 KANE458NOJ では、排ガス温度と、O2、CO、NO濃度をその場で測定できますので、

最良点での設定が可能となります。

 

 

リエロ・ジャパン 燃焼排ガス分析計のご紹介

リエロ・ジャパンでは、ボイラーや厨房、ガス給湯器等の測定用に最適な分析計を、多数取扱って

おります。小型でハンディータイプの製品なので、多くのユーザー様より使い方が簡単で、

価格が安いと好評を頂いております。

測定する排ガスの種類により、機種が異なりますので、詳細は下記よりご確認下さい。

 

 ● O2、CO、温度の測定に加え、NO測定が可能なKANE450J分析計 → 詳細ページへ

 ● COの測定に最適な一酸化炭素分析計CO91J → 詳細ページへ

 

長寿命5年センサー搭載型の分析計は、下記ラインアップしております。

 ● CO、CO2、温度測定の低価格型KANE504J分析計 → 詳細ページへ

 ● CO、CO2、温度測定に加え、データ保存可能なKANE255J → 詳細ページへ

 ● CO、CO2、NO、温度、圧力の測定が可能な多機能型KANE458NO → 詳細ページへ

 

製品についてのご質問や御見積依頼は、お問合せフォームまたはお電話にてお問合せ下さい。

 

関連ページ

 → 5年センサー搭載型の分析計とは?

 → ボイラ運転は効率第一

 

 

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